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Switch関数

書式

Switch(expr_1, value_1[, expr_2, value_2 .... [,expr_n, value_n]])

 

解説

評価結果が真となる最初のexprに対応するvalueの値を返します。

評価結果が新となるexprがない場合は、Switch関数の戻り値はNull値になります。

指定項目 内容
expr 評価する条件式を指定します。
value 対応する条件式exprが真(True)のときに返す値または式を指定します。

Switch関数は、すべてのexprとvalueの式を必ず評価しますので、どこかひとつのexprまたはvalueに評価すると0で除算する式が含まれているとエラーになります。

使用例

次の例では、予想タイム指数順位に応じて異なる数値を返します。

 

  Switch(

  予想タイム指数順位=1, 10,

  予想タイム指数順位<3, 7,

  予想タイム指数順位<7, 4,

  True, 0)

 

最後のTrueは、予想タイム指数が1~6に該当しないすべての場合に0を返すための、真の値をあらわす定数です。