違う予想の馬王を起動する方法
違った環境の馬王(予想方法やデータベースファイルなど)を同時に1台のコンピュータで起動させることができます。
初心者ユーザーに多いのは馬王を別のディレクトリにわけてインストールすれば2つのデータベースを操作できると勘違いされている場合があります。この方法ですと、どちらの馬王を起動しても、同じデータベースファイルを開き、同じPAT設定などを使用することになり、つまり、同じ環境の馬王を起動していることとなってしまいます。
これはレジストリというドライバやアプリケーションの設定情報が同じものを使用しているためで、通常、馬王2.9ではHKEY_CURRENT_USER \Software\VB and VBA Program Settings\Bao29を使用しています。
このBao29というキーを複数持ち、そのキーを利用するように設定してあげればいくつでも違う環境を作ることが可能です。
たとえば馬王Aではversion2.0の予想、馬王Bではversion1.0の予想、馬王Cではオリジナル予想という具合に設定できます。ただし、この場合にはそれぞれのデータベースファイルを別に用意しないとならないことに注意して下さい。

ここでは、デフォルトデータベースの予想以外にオリジナルの予想データベースの環境をつくります
今まではデフォルトデータベースを使用していて、新たに自分の予想の環境を作るものとして以下の使用方法をご覧下さい。


■使用方法
  1. 馬王のデータベースファイル(Bao29.mdb)をコピーしてファイル名を“Bao29My.mdb”として下さい。

  2. Bao29.exeのショートカットを作り、ファイル名を“My予想”として下さい。(特にファイル名は何でもかまわないので、ご自分でわかる名前にして下さい)

  3. 作成したショートカットのプロパティを開きリンク先を見ると"C:\Program Files\Bao29\Bao29.exe"となっているはずです。(インストールされたディレクトリによって異なります)
    このあとに半角スペースをあけ“-RMyBao29”と付けて下さい。すると以下のようになります。

    "C:\Program Files\Bao29\Bao29.exe" -RMyBao29

    これで、このショートカットを起動することで“MyBao29”という名前のレジストリファイルがHKEY_CURRENT_USER \Software\VB and VBA Program Settings\に作られることになります。

  4. “My予想”のショートカットをダブルクリックして馬王を起動させますが、まずはデータベースユーティリティを起動して下さい。

  5. データベースユーティリティが起動したらシステムデータベースに一番最初に作った“Bao29My.mdb”を参照して下さい。
    このファイルがBao29フォルダにあるようでしたらシステムデータベースのパスは以下のようになります。

    C:\Program Files\Bao29\Bao29My.mdb

  6. これで馬王を起動します。
    その後、ご自分の予想方法を入力してデータベースファイルを再計算させて下さい。

これで通常に馬王を起動すればBao29のレジストリファイルを利用してでフォルトの予想のデータベース(Bao29.mdb)を開き、“My予想”のショートカットで起動することでMyBao29のレジストリファイルを利用してオリジナル予想のデータベースファイル(Bao29My.mdb)を開きます。

先ほど作ったショートカットを複数作り、-Rというスイッチに続いてレジストリ名を付けていただけば複数の環境を作ることが可能です。