馬王は通常
C:\Program Files\Bao29\bao29.mdb
というシステムデータベースファイルを参照しており、このファイルにメンテナンスしたデータが蓄積されています。
このシステムデータベースの場所はデータベースユーティリティのシステムデータベースで指定され、レジストリに書き込まれることになります。
このレジストリのデータは馬王をアンインストールしても残りますので、以前はC:\Program Files\Bao29にインストールしていたものをアンインストール後にD:\Bao29にインストールした場合にもC:\Program Files\Bao29にインストールしたときの記述が残っていますので、D:\Bao29\Bao29.mdbを読み込みにいかず削除されてしまっているC:\Program Files\Bao29\bao29.mdbを読み込みにいくために“ファイル'C:\Program Files\Bao29\bao29.mdb'は見つかりませんでした。システムデータベース名に正しいデータベースを指定して下さい。”とメッセージが表示されてしまいます。
この場合に一番簡単なのはデータベースファイルを再度参照し直せば問題ありません。
以下のようにシステムデータベースファイルを再参照して下さい。
- 馬王の起動時にデータベースユーティリティを起動します。
- システムデータベースのパス欄に新
- たにインストールしたディレクトリにあるBao29.mdbを参照させます。
上記の例では“D:\Bao29\Bao29.mdb”となります。
- [馬王を起動]ボタンで馬王を起動してメッセージが表示されなければOKです。
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